2008年7月20日日曜日

Gnome + compiz = 最強

3dデスクトップ、重いだけだろ、ということでxfceを利用していたのだが、ふと思いたってgnome+compizに戻してみた。ついでにカスタマイズしてみると、思いのほかいい感じにしあがったのでメモ。

ubuntuにはcompiz fusionが始めから入っている。楽ちん。
しかしその設定用ソフトが入ってないのでインストール。

$sudo apt-get install compizconfig-settings-manager fusion-icon emerald

システム-設定-advanced desktop effect settingsを選択。

メモ:マウスホイールはbutton 4 と button 5で設定できる。

ので、rotate cubeを選択し、key bindingsのrotate left,rotate rightにbutton 4,5を割り当て。左上の隅にマウスを持ってって動作するようにする。これでホイールによる仮想デスクトップの行き来ができるようになる。
macのexposeはcompizではscaleという機能だが、ここではチェックをはずす。
かわりにリング・スイッチャーを使用する。これまたkey bindingsの次のウインドウ(全てのワークスペースから)と前のウインドウ(全ての〜)にbutton4,5を設定。今度はマウスを上に持ってって動作するようにする。これでホイールによるウインドウの選択ができるようになる。これは長年やりたかったことなのでかなりうれしい。ほんとはリング・スイッチャーじゃなくてシフト・スイッチャーでやりたかったけどスムーズに選択できないので今回は見送り。

パネルに影がつくと、タイトルバーが見づらくなっていまいちなのでこれを無効にしたい。window decorationのshadow windowで、追加ボタンを押す。マッチ条件の編集で種類はウインドウ・タイプ、値は取得をクリックしてパネルをクリック、論理演算子は「かつ」、否定にチェックを入れる。これでパネルに影がつかない。

さらに、conpizではないが、パネルを半透明にする。パネルの開いてるところをクリックし、プロパティからパネルの背景を設定する。単色を選択し、スタイルで透明度をあげると半透明になる。

conpiz+gnomeだとマウスを左端に持っていってもfirefoxのサイドバー(all-in-sidebar使用)をクリックで開け閉めできない。これはもうジェスチャーにブックマークサイドバーを開く、を割り当てて回避。

これで快適なデスクトップ環境が揃った。

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