2008年11月29日土曜日

Mandriva Linux 2008 spring にJDをインストールする

前々から、ubuntuが重いなと思っていたので他のディストリビューションを試してみることにした。いろいろ試した結果、Mandriva Linux を導入してみることに。
最新の2009.0はLive CDで起動したところ音が出なかったので2008.1 springバージョンをインストール。日本語版もあり、大きな問題は無し。

しかし、リポジトリにjdがないので自分でコンパイルしなければならない。これに手間取ったのでメモしておく。

今回は、rpmbuildを使ってインストールしてみる。
jd付属のドキュメント(INSTALL)と
http://sourceforge.jp/projects/jd4linux/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E5%88%A5%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB%E6%96%B9%E6%B3%95#h2-PCLinuxOS
を参考に。
まず、ドキュメントに書いてる必要なパッケージをインストール。
ただ、パッケージ名が違うものがあるので注意。具体的には
g++ → gcc-c++
あとgnutls,gtkmm,zlibあたりはあらかじめ入ってるっぽい。
さらに、コンパイルに必要なものをインストール。
rpm-build
libgtkmm2.4-devel
libsm6-devel
libgnutls-devel

つぎに、jd.specを書きかえる。
gtkmm24-devel をlibgtkmm2.4-devel
libSM-devel をlibsm6-devel
gnutls-develをlibgnutls-devel
にそれぞれ書き換える。さらに
fonts-japanese をfonts-ttf-japanese と書き換える。

ここからは
http://park15.wakwak.com/~unixlife/linux/rpm-cleate.html
を参考にrpmを作成する。

/usr/src/rpm/SOURCES/
にjd-(version)-(date).tgz ←(要するに最初にダウンロードしてきたファイル)
をコピー。
さらに
/usr/src/rpm/SPECS/
に書き換えたjd.specをコピー。

端末を開いて、
su
と打って管理者になり、
cd /usr/src/rpm/SPECS/
rpmbuild -ba jd.spec
と打つとコンパイルが始まる。
書き込み完了: /usr/src/rpm/SRPMS/jd-(version).src.rpm
書き込み完了: /usr/src/rpm/RPMS/i586/jd-(version).i586.rpm
書き込み完了: /usr/src/rpm/RPMS/i586/jd-debug-(version).i586.rpm
と出てるので該当のフォルダにrpmができているはず。

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